IST請願の会、衆参両院への陳情報告

 平成15年11月25日午後、衆議院第二議員会館にIST請願の会メンバー、石川、小暮、高川の3名が集まり、大出衆議院議員を訪問しました。目的は、重国籍容認を求める陳情です。大出議員は我々を暖かく出迎えてくれました。国際結婚を考える会のメンバーでもある小暮は、AMFが運動している国籍選択届けの廃止を求める請願を氏に受け取って頂きました。高川はこの陳情の為にまとめた資料「重国籍を求める気持ち」を大出議員に手渡しました。この資料は陳情に訪れた議員の方々に手渡しました。

 大出議員は重国籍が認められるよう、今後民主党のみならず、自民党を含める全ての政党に対して訴えかけを行う事を約束されました。

 次いで参議院の千葉議員を陳情に訪問しました。千葉議員は先の参議院法務委員会で重国籍に関する質疑をしており、重国籍容認に賛同して頂いている議員です。氏の重国籍に対する理解は深く、国際情勢が重国籍容認に傾いている現状で、日本の対応が遅れているという認識を示されております。また国際的に活動する人々が、重国籍が認められないために、様々な不便を強いられている事にも理解を示されています。しかしその認識が国会の中でも薄いという現状もあり、1人でも多くの賛同議員を獲得しなければならない事、またその為の努力を約束されました。

 最後に参議院のツルネン議員を陳情に訪問しました。今回の陳情には全て大出議員が同行して下さり、ツルネン議員が「今日はどうされましたか?」との大出議員への質問に、氏自ら、「ツルネン議員が、1人でも多くの重国籍容認の賛同議員を作って頂ける様にお願いに来ました」と述べられました。ツルネン議員は、外国人妻の会に招待された講演などで、その会の参加された外国人の妻達からも重国籍を求める声を聞いているし、自分も帰化の為フィンランド国籍を放棄した経験があるので、気持ちが良くわかると理解を示されました。

 私たちは、ツルネン議員が民主党の外国人政策の中心にいる議員なので、是非とも民主党の政策に重国籍容認を含める様、働きかけて欲しいとお願い致しました。氏は来年の国会が始まった際に、その様な働きかけを行って頂ける事を約束されました。

 最後に、大出議員の部屋に戻り、来年通常国会が始まった際には、さらに多くの議員に陳情を行い、超党派的に多くの賛同議員を獲得して行く事、また多くの方、団体に幅広く協力を求めていく事などを話し合い、陳情を終えました。